シミ治療は、お金がかかる？

シミ治療は継続的な治療

美容皮膚科でシミ治療を受ける前に
理解しておくべきことがあります。

それは、シミ治療は
お金がかかるということです。

といっても、レーザー照射や光照射の料金が
高いという意味ではありません。

長い目で見るとお金がかかるという意味です。

シミ治療とスキンケア

レーザー等でシミが取れたら
それでシミ治療終了とはなりません。

その後に、シミを防いでいかなければ
シミを除去した意味がありません。
でも、シミを防いだからといって
顔がシワだらけになってしまっては
それも意味がありません。

もしこれからシミ治療を始めるなら
スキンケア用品を見直してください。
（何を使えばいいかは後述）

スキンケア用品代として
月に５０００円～１００００円は
かかることを覚悟しておきましょう。

シミ治療とメンテナンス

シミが取れた後は
メンテナンスのスケジュールを入れましょう。
綺麗な状態を保つには非常に重要なことです。
（スキンケア用品の方が重要だけど）

ここでのメンテナンスというのは具体的には
フォトフェイシャルやライムライトのような光治療や
肝斑治療で行うようなトーニング等をいいます。
（比較的軽めの治療で充分です）

回数としては、
その時の肌の状態にもよりますが
年２回は受けたいですね。

年間５万円～１０万円程を
メンテナンス料金と考えておくとよいでしょう。

シミ治療で必要となるお金

１：シミを除去する料金
２：スキンケア用品の料金
３：メンテナンス料金

もしも全てにお金を費やすことができないならば
優先順位をつけて対応しましょう。

この中で、一番優先するべきは
スキンケア用品です。

というのもスキンケアが適当だと
肌質が低下します。
一度、肌質が低下してしまうと
それを回復させるのは非常に難しくなります。

逆に、シミはいつでも取ることができます。
肌質が低下するのを防ぎつつ
お金に余裕ができたら
シミ除去を受ければいいと思います。
そして、さらに余裕があれば
メンテナンスをしてください。

シミ治療可能クリニック

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シミ治療解説

1-1．はじめに（シミ治療は、お金がかかる？）

1-2．シミ治療の考え方（種類と手段とダウンタイム）

1-3．シミ治療で健康保険が使えるのか？

2-1．後天性真皮メラノサイトーシス（ＡＤＭ）治療

2-2．肝斑治療

2-6．普通のシミ治療

3-1．レーザーによるシミ治療の考え方（パルス幅と波長）

3-2．Ｑスイッチ・ルビーレーザー（694nm）

3-3．Ｑスイッチ・アレキサンドライトレーザー（755nm）

3-4．Ｑスイッチ・ヤグレーザー（1064nm）

3-5．Ｑスイッチ・532nmレーザー（532nm）

3-6．フラクショナルＱスイッチレーザー

3-7．ロングパルス・レーザーによるシミ治療

3-8．レーザーを顔全体に照射するシミ・くすみ治療

3-9．番外編　中周波

4-1．光照射によるシミ治療の考え方（パルス幅と波長）

4-2．シミ治療が可能な光機器一覧

5-1．トレチノインによるシミ治療

6-1．シミ対策スキンケア

6-2．どのようなクリニックを選べばいいのか？

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