症例写真を募集しています
このページでは、
様々なシミが混在している場合の
症例写真をまとめています。
肝斑やADMなどは
以下のページを見てください。
肝斑治療の症例写真はこちらへ
ADM治療の症例写真はこちらへ
シミ種類別の症例写真はこちらへ
シミ治療の前提
シミは、その種類・タイプごとに
適した治療手段が違っています。
しかし、シミ治療を受ける人には
複数の種類・タイプのシミが
混在していることが多くあります。
そこで、混在シミの場合には
どのような順番で治療をしていくか
その治療戦略が重要となります。
症例写真目次
【注意】
症例写真については、
治療内容、料金だけでなく
副作用、治療リスク等の情報が
明らかになっている必要があります。
(そのように決まりました)
リンク先にあるクリニックのブログで
必ず確認してください。
1:加齢性シミ+そばかす+肝斑?
施術クリニック
患者側情報
女性32歳。
シミ・ソバカスが多い。
症例動画で確認すると
肝斑らしきものもあります。
症例動画の方が
症状がわかりやすいです。
施術内容
メインとなる治療は、
Qスイッチヤグトーニング。
(フォトナQX MAX使用)
トーニング治療を行いながら
濃いめのシミに対しては
Qルビーレーザーによる
ポイント照射を行っています。
(Qルビー・Qヤグあり)
同じくトーニング治療を行いながら
盛り上がりのある部分に対しては
高周波で薄く削っています。
トラネキサム酸等の内服もしています。
合計10回のQヤグトーニング。
そのうち3回はポイント治療を
同日に行っています。
症例写真(治療前)
症例写真(治療後)
症例動画
クリニックの混在シミ治療戦略
Qヤグトーニングをメイン治療とし
それに加えて
Qスイッチレーザーのポイント照射or
高周波電極による蒸散を行います。
この組み合わせによる治療を
コンビネーショントーニングと
名付けて治療しています。
【Qヤグトーニング】
Qヤグトーニングというと、すぐに「肝斑」に言及されがちですが、ADMや単純黒子などの一部の病変以外の色素性病変(老人性色素斑、雀卵斑など)にもかなり有効です。
光老化を重ねた皮膚は、通常、肝斑単独では存在せず、老人性色素斑、雀卵斑などのシミと混在している以上、
肝斑か否かは大きな問題ではなく、全てのシミを一括りにしてQヤグトーニングを開始してしまった方が合理的です。
但し、肝斑は強すぎる照射密度だと悪化してしまい、逆に、老人性色素斑、雀卵斑などは弱すぎる照射密度だと効果がありません。
そこで、その中間の照射密度を一定時間正確に保つことの可能なレーザーの性能とその照射技術が必要となります(フォトナQX MAXはそれが可能)。
【ポイント治療を加える】
濃いめの老人性色素斑やADMには
Qヤグトーニングだけでなく
ポイントでQスイッチレーザーを
やや強めの照射密度で当てます。
また、脂漏性角化症等の
盛り上がりのある病変には
高周波で薄く削ります。
(ホクロも一部可能)
ポイント治療を加えるタイミングは
シミの症状や受診者の意向で違います。
治療クールの初回に行うこともあれば
中間に入れることもあります。
なお、ポイント治療によって
仮に、炎症後色素沈着が生じても
その後のQヤグトーニングにより
早めに治癒していきます。
↑症例写真の詳細を確認する
この症例写真の詳細については
クリニックのページで
確認してください。
2:加齢性シミ+そばかす+ADM+肝斑
施術クリニック
患者側情報
女性39歳。
加齢性シミ、そばかす、ADM、
若干の肝斑が混ざる症例。
施術内容
まずは、光治療のアイコン2回。
次に、Qヤグトーニング7回。
(レブライト使用)
どちらも治療後に
ビタミンCとトラネキサム酸の
イオン導入を行っています。
また、トランサミン、シナール、
ハイチオールを内服しています。
なお、現在、治療から4ヶ月目で
まだ治療途中とのこと。
ADMが残っているので
Qルビーをポイントで打つか
Qヤグをポイントで打つ予定。
症例写真(治療前)
症例写真(治療開始から4ヶ月後)
クリニックの混在シミ治療戦略
Qスイッチレーザーの方がシミは確実に取れますが、術後のダウンタイムや炎症後色素沈着のリスクを説明すると、光治療やQヤグトーニングを選択される患者さんの割合が多くなっています。
そこで、最近は、日光性色素斑・ソバカスが多く見られるタイプの混合型のシミ治療には、光治療やQヤグトーニングで取れるシミを最初に取ってしまうことが多くなりました。但し、最初に光治療を行う場合には、肝斑を悪化させない照射が必要となります。
そして、より確実に効果を出すために、光治療やレーザー治療の直後にトラネキサム酸やビタミンC等のイオン導入をおすすめしています。また、トランサミンや、ビタミンC、ビタミンEの内服もおすすめしています。
上記治療の結果、ある程度、肌が綺麗になった段階で残ったシミのポイント照射を提案しています。Qルビーレーザーによるポイント照射か、Qヤグレーザーによるポイント照射となります。
なお、Qヤグレーザーの場合には、カサブタを作らずに治療できることがあります。
↑症例写真の詳細を確認する
この症例写真の詳細については
クリニックのページで
確認してください。
3:加齢性シミ+盛り上がりシミ
施術クリニック
患者側情報
男性60代。
盛り上がりシミ(脂漏性角化症)が
目立つ症例。
施術内容
メインとなる治療は、
Qスイッチヤグトーニング。
(フォトナQX MAX使用)
トーニング治療を行いながら
Qスイッチレーザーによる
ポイント照射や
高周波(電気)による
ポイント蒸散を行っています。
症例写真(治療前)
症例写真(治療後)
症例経過左側
症例経過右側
クリニックの混在シミ治療戦略
↑症例写真の詳細を確認する
この症例写真の詳細については
クリニックのページで
確認してください。
近隣クリニックを探す
症例写真を見る
シミ治療の解説一覧
スポンサードリンク
スポンサードリンク