イノトックスの解説

イノトックスは、
メディトックス社製の
ボツリヌストキシン製品になります。
ニューロノックスや
リジェノックスと同じく韓国製です。

日本では、ボトックスビスタが
一番メジャーなボツリヌス製品なので
まずは、ボトックスビスタの解説を見てください。

イノトックスの特徴が
ボトックスビスタと違うところだけ
解説しておきます。

目次

1:イノトックスの概要
2:料金について
3:品質管理の方法
4:ヒト血清アルブミン
5:単位数と効果
6:液体という点について
7:希釈について

イノトックスの概要

イノトックスは、2015年登場。
これまでのボツリヌス製品とは
大きく異なっています。

通常は、粉末状で生理食塩水等に
溶かして使用しますが
イノトックスは最初から液体になっています。

イノトックス公式ページ

目次一覧に戻る

料金について(仕入れ値や施術料金)

イノトックスは、
同じ韓国製のニューロノックスや
リジェノックスに比べると高いです。

ボトックスビスタと同じくらいでしょうか?

目次一覧に戻る

品質管理の方法

ボトックスビスタは希釈するまでは
冷蔵保存が必要です。
温度管理が悪いと効果が下がります。

一方、イノトックスは
常温保存が可能なので
温度管理のリスクがありません。

目次一覧に戻る

ヒト血清アルブミンが入ってない

ボトックスビスタは
ヒト血清アルブミンを使用してるので
何らかの感染の危険はあります。
(実際には、ゼロに近いです)

一方、イノトックスは
ヒト血清アルブミンが生産工程から
完全に排除されているとのことなので
その分、安全と言えます。

目次一覧に戻る

単位数と効果について

まず単位数ですが、
ボトックスビスタで通常希釈したのと同じ
0.1ccあたり4単位となっています。

単位数あたりの効果については
よくわかりません。
情報が少なくてなんとも言えないです。

目次一覧に戻る

液体という点について

医師の作業が楽になります。
最初から液体ですから。

ただ、液体のまま品質を保つ必要があるため
ポリソルベート20とL-メチオニンが
使われているとのことです。

目次一覧に戻る

希釈について

最初から液体ですが
その液体に生理食塩水を追加し
希釈して使うことも可能です。

濃度調整も可能なので
効果を拡散させることも可能と思われます。

目次一覧に戻る

ボツリヌストキシン製品の解説

ボトックスの症例写真を見る

その他、美容注射(しわ、美肌目的)

ヒアルロン酸注射の症例写真を見る

その他、自己由来成分の美容注射

上に戻る