ウルセラ治療の効果
現時点(2009年6月)では、
導入しているクリニックがほとんどありません。
以下、ウルセラのポイントを解説しておきます。
ダブロ、ウルトラフォーマー(ハイフシャワー)、ウルトラセルFUS等との比較については、以下のページを見てください。
超音波であること
メスを使わないリフトアップとして
ここ数年人気があるのは
主に「高周波」照射によるリストアップです。
(他、赤外線やNdヤグレーザー)
ウルセラは、「超音波」による照射です。
いままでにないタイプのリフトアップ治療なので
導入クリニックは、まだ少ないのですが
いままでにない効果が得られる可能性もあり
注目しておく必要はあると思います。
SMAS筋膜
リフトアップのポイントは
皮膚の深部に熱を与えて組織を破壊することですが
ウルセラ治療では
SMAS筋膜という部位まで熱を届けるそうです。
現在、火傷などのリスクなしに
SMAS筋膜まで熱を届けて組織を破壊することができるのは
ウルセラだけでしょう。
SMAS(スマス)という言葉は、フェイスリフト手術では
必ずと言っていいくらいに出てくる言葉です。
SMASを引き上げることがポイントだと。
皮膚科系の先生よりも美容形成外科系の先生の方が
ここら辺のことを分かっているので
美容形成外科系先生のクリニックでの
購入が増えそうですね。
ウルセラの効果
SMAS筋膜を引き締めて
皮膚を引き上げること。
即効性はなく、徐々にということらしいです。
どこまで患者側が満足するかという点はこれからです。
満足度が高ければ、サーマクール並みのヒット機器になりえます。
ちなみにFDAが認めているのは
ブロウリフトに対する効果です。
それ以外は効果がないというわけではなく
今、どうやったら効果的なのか
模索中といったところでしょうか。
※補足
2012年に顎下のリフトでも
承認を取ったとのことです。
ウルセラ照射の深さ
狙う深さによって照射部を取り替えます。
これをトランスデューサーとよんでいます。
2012年に1.5ミリが出たことで
4.5ミリ、3.0ミリ、1.5ミリの
3層を狙う機器になっています。
元々の売りであるスマス狙いは
4.5ミリのトランスデューサーになります。
補足:
1.5mm、3.0mm、4.5mmの3層照射を
ウルセラ3Dと呼ぶことがあります。
まあ、正直な所、1.5mmは使いにくいので、それほどのメリットはないように思いますが(個人の感想です)。
ダウンタイム・副作用
ダウンタイムについては、ほとんどないみたいです。
長期的な観察による副作用は不明。
※補足
場所によっては、神経障害性疼痛が
出ることもあるとの情報があります。
(2014年現在)
全国のウルセラ関連情報
ウルセラの解説
ウルセラの効果
ダブロ、ウルトラフォーマー(ハイフシャワー)、ウルトラセルFUS等との比較
掲載最安値(通常料金)
たるみ・リフトアップ系機器の
掲載最安値を紹介します。
糸リフトの掲載最安値
テスリフト 4本:8万9800円、6本:10万8800円(税込)
ハイフの掲載最安値
ウルトラフォーマー3 650照射:3万2800円(税込)
ハイフシャワー 320照射:2万3000円(税込)
ウルトラセルQプラス 400照射:3万5000円(税込)
リニアファーム 400照射:2万3800円(税込)
知名度ではウルセラがダントツ。
それ以外はウルセラを真似た機種ですが
バージョンアップして性能を上げてきています。
ハイフシャワーとベロハイフは
マイルドなハイフ機種となります。
高周波の掲載最安値
サーマクール
CPT400照射:8万3600円(税込)
FLX300照射:15万8000円(税込)
FLX600照射:16万5000円(税込)
ポテンツァダイヤモンドチップ 500照射:2万2000円(税込)
デンシティ
モノバイ300照射:6万6000円(税込)
モノバイ600照射:10万4000円(税込)
知名度ではサーマクールがダントツ。
イントラジェンはサーマクールを真似た機種となります。
比較的新しい機種になるのがダイヤモンドチップやデンシティになります。
弱めの高周波機種の掲載最安値
この中ではエンディメッドPROが増えてきています。
その他、テノールは、ウルトラアクセントが可能なら施術可能なので導入数は多いです。
針・フラクショナル系機種の掲載最安値
マドンナリフト 目の上:5500円、目の上下:8800円(税込)
マドンナリフトはCO2フラクショナルです。
インフィニは高周波針のフラクショナルです。
その他機種の掲載最安値
スマイルリフトは、
Erヤグレーザー(2940nm)を口腔内から照射。
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