ピコトーニングとは

ピコトーニングの効果を説明する前に
ピコトーニングとは何かを明らかにしておく必要があります。

簡単に言ってしまえば、
従来、Qスイッチレーザー(ナノ秒レーザー)で行っていたトーニングを
ピコ秒レーザーでトーニングをしたのが「ピコトーニング」です。

ピコ秒レーザーは各メーカーからいろいろ発売されているので、
ピコ秒レーザーを使ったトーニング治療の総称と理解しておけばいいですね。

ピコレーザートーニングとも呼ばれることもありますが、同じ意味になります。

はじめに

まずは、ピコトーニングの効果を語る難しさを説明しておく必要があります。

【その1】
従来のQスイッチレーザーによるレーザートーニングは、
もう10年程行われていますが(2017.9時点)
いまだに反対意見を述べる医師が一定数いること。
白斑が出来たり、悪化したという報告があったことが原因です。

反対意見がある中、ピコトーニングはスタートしました。
まだ開始して2~3年です。
一番早くスタートしたところで3年くらいということです。
現時点では、自院での症例が1年未満のところがほとんどです。

【その2】
従来のレーザートーニングでは、
機種による性能差がかなりあることをどう考えるのか。

ピコトーニングの方が
従来のレーザートーニングよりも
優れているとの意見もありますが
どのQスイッチレーザーと
比較しての話なのかが明確でないことがあります。

ポンコツなQスイッチレーザーと比較している可能性もあります。

【その3】
反対意見もあるように、
肝斑自体がまだ詳しく解明されていない点。

ピコトーニングの効果

美容皮膚科ナビの立場としては
従来のレーザートーニングで評判の良かった機種と同程度か
それよりもちょっと良くなる可能性があるとの予想です。

良くなると予想する理由は、
メーカーが売りたいのはピコレーザーだからです。

Qスイッチレーザーに改良を加えてくることはあまり考えられず
改良を加えるならピコレーザーとなります。
実際に、そのような流れになっています。

もしもピコトーニングの方が
良い結果が出るとなった場合には
それは本当に、Qスイッチ(ナノ秒)かピコ秒かという「パルス幅」が影響したものなのか
それとも何らかの改良を加えたことが影響しているのかを冷静に判断する必要がありそうです。

なお、現時点であれば、
従来のレーザートーニングで
評判の良い機種を使用した施術を受ける方が
安心ですし確実だと考えています。

エンライトンについて補足

キュテラ社のエンライトンを使用する場合
ピコトーニングをPicoジュネシスと呼ぶことがあります。

ジュネシスというのは
昔からあるキュテラ社の機種で
赤ら顔治療などで使われています。

そのジュネシスの施術方法は
中空照射といって動かしながら
シャワーをかけるようにレーザーを当てていきます。
トーニングと同じ方法です。

なので、キュテラ社独自の名称として
Picoジュネシスと呼んでいると思われます。

導入した多くのクリニックでは
ピコトーニングと呼んでいますが。

ピコシュアについて補足

サイノシュア社のピコシュアでのピコトーニングの場合は
波長のことを検討しておく必要があります。

従来のQスイッチレーザーによるレーザートーニングでは
Ndヤグレーザーの波長(1064nm)を使用しています。
唯一例外が、アコレードという機種で
アレキレーザー(755nm)です。
つまり、従来のレーザートーニングでは
圧倒的に1064nmが支持されています。

ピコシュアのベースはアレキレーザー(755nm)です。
この点は、注目しておくとよいでしょう。

ピコシュアも532nmを使えるので
532nmのトーニングを行うのでしょうか?

ちなみにピコシュア以外の機種は
ベースがNdヤグ(1064nm+532nm)になります。

その他

各メーカーがどのような改良を加えてくるのか注目しておきましょう。

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ピコ秒レーザー解説

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