どのような機種なのか?

ライポソニックス(LIPOSONIX)は
高密度焦点式超音波(HIFU)を利用した
医療痩身機器です。

サーマクールでおなじみの
ソルタメディカル社からの発売となります。

日本では、2012年6月頃から導入スタートですが
アメリカでは、既に多くの導入があります。

日本登場の比較

2009年11月頃
ゼルティック(脂肪冷却による脂肪破壊)

2010年1月頃
ウルトラアクセント(横波超音波による脂肪破壊)

2012年6月頃
ライポソニックス(高密度焦点式超音波による脂肪破壊)

高密度焦点式超音波とは

その他、高強度集束超音波超音波とか
HIFU(ハイフ)と呼ばれています。

ここでは、熱を与えることで
脂肪細胞を破壊したいわけです。
ただ、脂肪組織に熱が到達したとしても
皮膚表面や真皮等にダメージを与えてしまっては
マイナス要素が大きすぎて治療になりません。

高密度焦点式超音波というのは
そのマイナス点を克服する技術です。

皮膚表面のスタート地点では
いわば弱い熱の状態です。
これが皮膚に入っていくにつれ
狙った1点に熱が集まっていきます。
そして、最終的に1点に強い熱が届くという理屈。

結果、脂肪組織の一定範囲のみに
ダメージを与えることができる。

熱が届く深さと適応

さきほど、皮膚表面・真皮については
いわば弱い熱による衝撃なので
上部についての安全性は、
まあ理解が出来ました。
(当然、表面への冷却もある)

では、深部についての安全性はどうか?
ようするに強い熱が届く部分に
脂肪がなかったら
脂肪以外の組織にダメージが
出てしまうではないかという心配。

この点については
脂肪層の厚みが2.5センチ以上を
治療対象とすることで対応しているようです。

ライポソニックスの設定では
熱が届く深さは、1.3センチと言われており
脂肪層が2.5センチ以上なら
脂肪のみをターゲットに出来るとのこと。

痩身理論の比較

医療痩身治療では
脂肪細胞以外にダメージを与えない理論が
重視されています。

ゼルティックは
脂肪細胞のみ凍る温度で治療することで
脂肪以外にダメージを与えない理論。

ウルトラアクセントは
従来の縦波による超音波ではなく
横波による超音波を使うことで
脂肪以外にダメージを与えない理論。

ライポソニックスは
脂肪のある層にだけ強い熱を与えることで
脂肪以外にダメージを与えない理論。

ライポソニックスの治療範囲

1エリア単位での料金設定になっています。
これは、ウルトラアクセントとも同じですが
ウルトラアクセントが10×10センチが1エリアに対し
ライポソニックスでは4.5×4.5センチが1エリアです。

施術時間については
10エリアでも1時間かからないそうです。

ライポソニックス効果の確認

脂肪吸引・脂肪溶解でない医療痩身では
どれも効果が確認出来るまでに時間がかかります。

ライポソニックスは、2~3ヶ月といわれています。

ライポソニックスのダウンタイム

前述したようにライポソニックスは
脂肪層だけにダメージを与える治療ですが
治療に伴う内出血は出ることがあるそうです。
(許容範囲の他部位ダメージ)

内出血が出た場合には
2週間ほど残ることもあり。

ライポソニックスのメリット

ゼルティックに比べると
施術部位が限定されない点がメリット。
(2.5センチ以上の脂肪層あればどこでも)

ウルトラアクセントに比べると
治療回数が少なく結果が出せることが
メリットといわれています。

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