どのような機種なのか?

タイタンという美容機器は
キュテラ社から発売されている
たるみ引き締め治療目的の機器です。

たるみリフトアップ機器の前提知識

別ページにまとめています。
先に読んでおくと理解しやすいと思います。

小顔引き締め/リフトアップ治療まとめ

タイタン治療の仕組み

タイタンは
1100~1800nm波長である
近赤外線領域の光を利用して熱を加えていきます。

メラニン色や赤色に反応しないので
皮膚表面にダメージを与えることなく
皮膚深部に熱を与えることができます。

タイタン治療の効果

サーマクールなどと同じで
引き締めやリフトアップ効果が
期待されています。

では、その効果はどの程度のものなのか?
他のリフトアップ機器との比較で
おさえておきます。

タイタンとサーマクールとの比較

まず肌内部への衝撃度から考えると
サーマクールの方が上なので
効果も上ではないかと予測できるわけですが
それだけでは、説明不足なので
実際にタイタンとサーマクールの両方を
所有しているクリニックの解説ページを調べてみました。

結果としては、
やはりサーマクールを上位に捉えている
記述が多かったです。

そういうわけで、とりあえずは
単純に顔の引き締めアップという点では
サーマクールの方が上と考えておけばいいと思います。

1点注意してもらいたいことがあります。
タイタンを導入している多くのクリニックが
サーマクールに対する批判を
ホームページで書いていますが
情報としては少し古いという点です。

現在、サーマクールは3代目のCPTに進化しているので
それに対する批判をしなければ意味がありません。
ですから書かれている批判をそのまま
信じてしまうのはやめてくださいね。

タイタンとリファームとの比較

タイタンでは、1100~1800nm波長を使用。
リファームでは、700nm~2000nm波長を使用。
どちらも赤外線の領域の治療となります。

ただ、リファームでは、高周波も使用していて
赤外線よりは高周波がメインとなる治療です。
しかもその高周波はバイポーラ方式です。

赤外線で皮膚深部に熱を与えて
リフトアップの結果を出すには
ある程度の照射数が必要になると
言われています。

この点、リファームにおける赤外線照射は
高周波照射前に対象部分を温めておくという
高周波の補助的なものであるため
赤外線照射本来の効果を出すのは
難しいのではないかと考えています。

とりあえず、ここではタイタンの方が
効果は上と考えておきます。

タイタンとテノールとの比較

タイタン、テノールともに
皮膚深部に熱が届きますが
皮膚内部に与える衝撃度で違ってきます。

とはいっても、どちらも
サーマクールやウルセラのような
強い衝撃のある治療ではありません。

どちらも麻酔なしでも施術可能なので
衝撃度については
似ていると思います。

ただ、あえて区別をつけるのであれば
タイタンの方が衝撃度中の治療で
テノールは衝撃度小の治療といえるでしょう。

即時的な効果については
タイタン>テノールではないかと
みています。
長期的な効果については
似たようなものではないかと
みています。

タイタン+ジェネシスについて

タイタンとジェネシスを同日にセットで
受けることによって
治療効果がアップするといわれています。

但し、それはリフトアップ効果が
アップするというような意味ではなく
ジェネシスを加えることで
肌表面の状態が良くなり総合的な意味で
治療効果がアップするということだと思います。

ですから、個人的な意見としては
なにも同日にセットでやらなくても
別に問題ないのではと考えています。

その他の組み合わせについて

ウルセラとサーマクールを同日に照射している
クリニックもあるので(ウルサーマと言うそうです)
タイタンとサーマクールを
同日に照射するクリニックも
出てくるかもしれません(タイサーマ?笑)。

ここらの話は、情報が入り次第
追加していきます。

タイタン治療を受ける前に

タイタン治療でリフトアップ効果を出すためには
ある程度の照射数が必要になるとも言われています。
従って、治療を受ける際には
照射数についても確認しておくと
いいかもしれません。

照射数の確認の際にはヘッドの確認も必要です。
従来のヘッドの2倍の大きさになった
「XLヘッド」が登場しているので
照射する面積が同じ場合に
XLヘッドを使うと、従来のヘッドの
半分の照射数で済むことになります。

あと、1パスとか書かれていることもあります。
顔1パスとあったら、顔1周は照射するということです。
3パスの場合は、3回繰り返して照射ということです。
但し、1パスの照射数が不明なので
使用するヘッドの記載と照射数の記載がある
クリニックの方が親切といえるでしょう。

全国のタイタン関連情報

掲載最安値(通常料金)

たるみ・リフトアップ系機器の
掲載最安値を紹介します。

ウルセラ系の掲載最安値

知名度ではウルセラがダントツ。
それ以外はウルセラを真似た機種ですが
バージョンアップして性能を上げてきています。

ハイフシャワーとベロハイフは
マイルドなハイフ機種となります。

サーマクール系の掲載最安値

知名度ではサーマクールがダントツ。
イントラジェンはサーマクールを真似た機種となります。

アルテミス・シェイプはバイポーラだけでなく、スタンプ式のモノポーラが可能です。

サーミタイトは、皮膚にカニューレを差し込んで皮膚内部から高周波を照射します。

弱めの高周波機種の掲載最安値

この中ではエンディメッドPROが増えてきています。
その他、テノールは、ウルトラアクセントが可能なら施術可能なので導入数は多いです。

針・フラクショナル系機種の掲載最安値

マドンナリフトはCO2フラクショナルです。

スカーレットRF、インフィニ、イントラセルは
高周波針のフラクショナルです。

eマトリックスは高周波のフラクショナルです。

その他機種の掲載最安値

スマイルリフトは、
Erヤグレーザー(2940nm)を口腔内から照射。

タイタンは、近赤外線照射。

症例写真を見る

スポンサードリンク

上に戻る