アレルギー総論

アレルギーについては
情報が錯綜しているので
まずは、分類から始めます。

ここの分類は
美容皮膚科ナビの考える分類で
専門家の意見と違うことがあります。
参考程度に見てください。

1:アレルゲンによる分類

食物系(食べる・飲む)
花粉系(吸う・入る)
ハウスダスト系(吸う・入る)
カビ系(吸う・入る)
接触系(触れる)

なお、この分類は微妙な部分があります。
例えば、食物に触れることで
アレルギーが出ることもあるとの意見があり
食物系に入れるか接触系に入れるか
微妙なものもあります。

2:アレルギーの出る場所による分類

上記のどれかを原因として
なんらかの症状が出た場合、
体のどこにアレルギーが出たかにより
分類することができます。
(いろいろある中の一部です)

【目】
・花粉症
・結膜炎

【鼻】
・鼻炎(鼻水・くしゃみ)

【皮膚】
・アトピー
・湿疹

【呼吸器】
・喘息
・呼吸困難

【消化器】
・下痢
・お腹の張り

【その他】
・血圧低下

美容皮膚科ナビが特に注目しているのは
食物系が原因となって
消化器に症状が出ているアレルギーです。

3:アレルゲン検査方法による分類

1の「アレルゲン」と
2の「症状」との間に
因果関係があると考えられるわけですが
このアレルゲンの特定が、まあ難しい。

検査方法は、いろいろありますが
その検査結果については
あくまでも原因特定の目安にすぎず
決定的なものではありません。

特に、アトピーは難しく
アトピー治療のガイドラインには
対症療法であることが示されています。
(「治療の目標」の記述)
つまり、原因を特定して根本治療を
目指すものではないということです。
アトピーは「多因子性」疾患なので
1つ2つの原因を特定したからといって
治るものではないということです。

このような問題があることを理解した上で
アレルゲンの検査方法を見てください。
主なものは以下の3つ。

【血液検査】
基本的に、上記1で分類されたものは
検査することができます。
検査対象の項目数は、後述。
なお、接触系については
普通、パッチテストとなります。

【パッチテスト】
アレルゲンを肌に張り付ける検査。
主に湿疹とか接触系の
アレルギー検査で利用されています。
接触系なので、検査対象は
自分で使用している化粧品等になります。

例えば、パッチテストパネル

【プリックテスト】
針にアレルゲンをつけて
肌に浅く刺して反応を見る検査。
数十分で結果が分かります。

4:アレルギーの出方による分類

即時型遅延型に分かれます。

最近、注目されているのが
遅延型と言われるアレルギーです。

アレルゲン取り込みから
症状発生までに時間がかかるものが
遅延型と呼ばれるアレルギーです。

例えば、即時型の食物アレルギーなら
自分の経験に基づいて
あの食べ物を食べると
調子が悪くなると判断ができます。

しかし、遅延型だと症状が
時間差で生じるので
何が原因となっているのか
自分の経験に基づいて
判断することが難しくなります。

あと、遅延型食物アレルギーの特徴として
「それアレルギーが原因だったの!?」という
症状が出ていることがあります。

詳しくは、別ページで解説しますが
今後、この分野は、
非常に盛り上がっていきそうなので
美容皮膚科ナビでも
情報を多く出していきます。

美容皮膚科ナビのメンバーに
遅延型食物アレルギーの者がいるので
リアルな情報をお届けできると思います。

血液検査の即時型と遅延型

血液検査は、以下に分かれます。
即時型:IgE検査
遅延型:IgG検査、IgA検査

【IgEの血液検査】
多くの人が知っていると思います。
IgE抗体がどうしたこうしたという話です。
こちらは、約200種類ほどの
アレルゲンとなりうる物質の検査ができます。
検査数に制限はありますが
健康保険が使えます。
結果は、1週間くらいで判明。

【IgG検査、IgA検査の血液検査】
こちらは、自由診療なので
どこのクリニックでも
検査ができるわけではありません。
アレルギー科のクリニックでも
対応しているところは少数です。
(2013年8月現在)

IgG検査は
遅延型フードアレルギーとして
食物96種類の検査が可能です。

現在、保険が使えず
料金は3万円~となります。
(アメリカで調べてもらっている)

結果は、3週間くらいで判明します。

パッチテストの即時型と遅延型

パッチテストは
遅延型の検査となります。

ためしてガッテンで放送されました。
詳しくは、ガッテンのページを見てください。
主に接触系アレルギーの話です。

対症療法と根本療法

対症療法と根本療法の違いを
しっかりと意識しておくこと。

アレルギー関連情報

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