冷えのぼせ治療

冷えのぼせ治療は、
ボトックスやゼオミン等の
ボツリヌストキシンを
(以下、ボツリヌストキシン=ボツ)
足裏に注射する方法が合理的です。

ここでは
その治療方法を説明します。

足のどこにどれだけボツを打つのか?

アメリカでは、足の裏側ではなく
足の表側にボツを打つことを
推奨しているようです。
使用単位については
左右で200単位が推奨です。

なぜ、足裏でないのかは不明ですが
おそらく、治療後に歩いて帰れば
足裏に負荷がかかり
炎症が起きたりバイ菌が入る可能性が
あるからではないでしょうか?

それほど危険とは思えませんが
足裏に注射したい人は
医師に確認してみてください。

足裏汗抑制目的であれば
裏に直接打ったほうが
効果は高いと思いますよ。

なお、日本での体験談は
足の表側に打ったものですが
汗の減少効果は認められ
冷え性改善につながったとのことです。

あと、単位数ですが
アメリカ人とは体格が違うので
200単位は必要ないと思います。

また、料金がすごく高くなりますし
100単位を打って効果が弱そうなら
追加するのがいいと思います。
(効果判定は1ヶ月くらいかかる)

どのボツリヌス製品を使えばよいのか?

もっとも一般的な
ボツリヌストキシン製品は
アラガン社のボトックスです。

厚労省認可という点を重視すれば
ボトックスビスタという製品を
使用することになりますが
料金は高めになっています。

100単位使用すると
5万~10万円くらいです。
ちょっと高いですね。

そこで、まずは、比較的安い
韓国製のボツで効果を試すのが
良いのではないかと思っています。

但し、アラガン社が製造した
ボトックスの100単位と
他社ボツ製品の100単位が
同じ効力を持つわけではないので
単位数には注意してください。
(詳しくは担当医に確認して)

安いボトで効果の確認ができたら
次のシーズンからは
抗体の出来にくいボツを
打つようにすれば、
長く治療を受けることができます。

おすすめは、ゼオミンです。

足裏ボツリヌスの効果

即効性があるわけではないです。
だいたい2週間くらいから
効き始めてきます。

最終的には、1ヶ月くらいで
効果が出てるか判断します。

なお、足裏の汗がゼロに
なるわけではありません。

足裏の汗を減らして
足を水分で覆われた状態から
脱出させてあげることが目的です。

効果の持続期間については
3~4ヶ月くらいになります。
なお、ボツの単位数によっては
その数値は上下します。

従って、寒くなる時期に合わせて
11月末あたりに注射すれば
3月ころまではもちます。

繰り返しますが
汗はゼロにはならないので
可能な限り自律神経を安定させる
生活を心がけてください。

例えばですが、
コーヒーを飲んで自律神経が乱れて
汗が出てくるような自覚があるなら
そのようなことは避けましょうということです。

足裏ボツリヌスの安全性

日本皮膚科学会が
原発性脇汗の治療ガイドラインで
少し解説しています。

手の場合には、ボツを打つことで
一時的な握力低下が生じうると
書かれていますが、足裏の場合には
そのような記載はありません。

つまり、歩けなくなるとかの
危険はないということです。

そもそも、ボツリヌス自体は
美容では頻繁に使われていますし
眼瞼の痙攣とか脇汗治療では
保険治療も可能になっています。

従って、副作用等については
それほど心配する必要はありません。

原発性局所多汗症診療ガイドライン(PDF)

足裏ボツリヌスの課題

手のひら・足の裏への注射は
とにかく痛いです。

冷やしながら注射すると
若干、痛みが緩和されるとも
言われていますが
あまり期待できないと思うので
やはり、麻酔による対応が
必要になってくるでしょう。

ボツ注射の痛み対策

まずは、麻酔クリームとか
場合によっては、静脈注射麻酔も
検討することになります。
(静麻だと料金高くなります)

次に、メドジェットによる方法を
検討するとよいでしょう。

メドジェットというのは
注射針を使用せずに
炭酸ガス圧によって薬液を
注入できる機器のことです。

メドジェットでボツを注入できれば
痛みは大幅に少なくなるので
麻酔が不要になることがあります。

但し、足裏かかと等、
皮膚の角質が硬くなってる場所には
薬液が入っていかないことがあります。
メドジェットを利用する場合には
予め注入が可能かどうかを
確認してもらうことをおすすめします。

なお、かかとは冷え症治療では
必ずしも打つ必要はありません。

クリニックの探し方について

ボツリヌストキシン注射による
冷え症治療を行っているクリニックの
探し方を次ページで解説します。

冷えのぼせ治療が可能なクリニックの探し方

冷え症解説まとめ

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