掲載基準(2015年1月時点)

シミ治療の掲載基準について説明します。

以下の条件に該当すると
シミ治療に詳しい美容皮膚科
掲載されることがあります。

また、自分でお気に入りの
クリニックを探したい場合にも
ここにある基準を見ることで
クリニック選びが捗ります。
しみ治療皮膚科一覧からどうぞ。

はじめに

2015年になり掲載基準を変更しました。
これまでは、肝斑治療への取り組みを
重視してきましたが
肝斑治療は完全に分けて考えます。
シミ治療基準におけるトーニング治療は
美肌メンテナンスの位置づけです。

Qスイッチレーザー

Qスイッチレーザーの所有は
掲載基準としては必須です。
波長は、どれでもかまいませんが
比較的新しいタイプの機器が
望ましいと考えています。

以下の3種類であればOK。
アレキサンドライトレーザー(755)
ルビーレーザー(694)
Ndヤグレーザー(1064)

Qスイッチレーザー532nm

Ndヤグレーザーの半波長532nmは
浅めのシミに使われることが多く
他のQスイッチに比べて
炎症後色素沈着が生じにくいとも
言われています。
あれば追加ポイント。

フラクショナルQスイッチ

Qスイッチのフラクショナルは
Qスイッチでありながら
照射を分割することで
衝撃を弱めています。
まだ情報不足ですが
炎症後色素沈着との関係で
明確に有利なデータが出てくれば
大きな追加ポイントになります。

ノーマルモードレーザー

Qスイッチよりも照射スピードが
1段階遅い照射になります。
これは、ルビーレーザー機器に
備わっていることがあります。
(短パルスとも言う)

対応できるシミは限られますが
Qスイッチに比べると
炎症後色素沈着が生じにくいモードです。
あれば追加ポイント。

ロングパルスレーザー

ノーマルモードレーザーよりも
さらに1段階遅い照射になります。

主に脱毛用レーザーとして
使用されることが多いわけですが
機種によってはシミ治療でも
有効となります。

これも対応できるシミは限られますが
炎症後色素沈着が生じにくいですし
積極的にシミ治療で利用してるなら
追加ポイント。

エリートMPXとか
ジェントルマックスプロ等

ピコ秒レーザー

Qスイッチレーザーよりも
1段階スピードが速いレーザーです。

2015年1月時点で
日本にも導入されていますが
具体的な情報はまだ出ていません。

刺青除去には間違いなく有効ですが
シミ治療で、Qスイッチと比べて
どれくらい有利な治療となるかは
まだ不明な段階です。

ピコ秒レーザーについては
所有してシミ治療していれば
追加ポイントと扱います。

トーニング機器

主に肝斑トーニングとして
使用されている機器です。

以前は、必須の基準にしていましたが
肝斑トーニング反対派もいるので
今は、必須とはしていません。

但し、トーニング療法というのは
肝斑だけに使用されているわけではなく
シミ・くすみの除去や
黒ずみ・色素沈着除去等にも
広く使われており
美肌メンテナンス機器としては
非常に有力なコンテンツとなります。

そこで、美肌メンテナンスとしての
情報を多く発信してれば追加ポイント。

なお、肝斑治療については
単独でページを作成しています。
肝斑治療に詳しい美容皮膚科

美容皮膚科ナビでは、現時点では
トライビームプレミアムや
レブライトによる
肝斑トーニングがよいと考えています。

光照射機器

取れるシミに限度があり、
治療回数も増えますが
低ダウンタイム治療として
光機器の選択肢があるのは良いことです。

但し、光機器にはいろいろあり
その実力差は、かなりあると見ています。

こちらも比較的新しいタイプで
ある程度、名前が知られている
メーカーの機器が望ましいです。

盛り上がりのあるシミ対応

盛り上がりのあるシミに対しては
CO2レーザーがあると便利です。
(炭酸ガスレーザー)
あれば追加ポイント。

エルビウムヤグレーザーでもOKです。

トレチノインによるシミ治療

治療期間中の肌の赤み・カサカサが
長く続くなど問題もあるので
以前は、取り上げませんでしたが
今後は、トレチノイン治療も
重視していこうと思います。

トレチノイン治療の方が
適しているシミ・クスミもあるので。

トレチノインによるシミ治療に
力を入れていれば追加ポイントです。

ADMへの対応

ADM治療について
面白い症例写真・動画があれば
掲載することがあります。

美容皮膚科ナビでは
ADM治療で生じうる
炎症後色素沈着の発生確率を
いかに下げることができるかに
注目しています。

なんらかの特徴

面白い治療プランなどあれば
掲載することがあります。

シミ治療可能クリニック

シミ治療の症例写真を見る

シミ治療解説

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