フラクショナル機種一覧

フラクショナルレーザーは
どんな波長でフラクショナルに
照射するのかで分類されます。
(ハンドピースも分類します)

なお、この波長分類と治療効果は
別問題なので注意が必要です。

シミ治療と同じく、ニキビ跡治療の効果も
波長だけで決まるのではなく
深達度、パルス幅、照射径、密度、出力など
総合的で決まってきます。
(設定や性能の話は後述します)

症例写真等は以下でまとめています。

浅めのニキビ跡治療の症例写真はこちら
深めのニキビ跡治療の症例写真はこちら
ニキビ跡治療に詳しい美容皮膚科はこちら

波長915nm(ダイオードレーザー)

マトリックスIR
シネロンキャンデラ社。
波長915nmのダイオードレーザーを
格子状に照射するタイプです。
位置づけが微妙なのですが
一応、フラクショナルとしておきます。

波長1320nm

アファームマルチプレックス
サイノシュアー社。
波長1320nmと波長1440nmの
2つの波長が使えます。
浅い真皮層治療に適しています。

波長1440nm

アファーム
サイノシュアー社。
波長1440nmのみ。

アファームマルチプレックス
サイノシュアー社。
波長1320nmと波長1440nmの
2つの波長が使えます。
浅い真皮層治療に適しています。

フラクセルリファイン
ソルタメディカル社(旧リライアント社)。
波長1440nmのみ。

Clear+Brilliant
ソルタメディカル社。
波長1440nmのみ。

波長1540nm(エルビウムグラスレーザー)

スターラックス1540
パロマ社。
照射方式はスタンプ式。

スターラックス1540XD
パロマ社。
スターラックス1540(通常タイプ)との違いは
XDレンズを使用することで
皮膚がひっぱられた状態になる点です。
これにより通常タイプと同じ出力でも
レーザーの深達度が増すことになります。
(30~40%深くなるといわれている)

波長1550nm(エルビウムグラスレーザー)

フラクセル
ソルタメディカル社(旧リライアント社)。
一番最初に出てきたフラクショナルレーザーが
この波長を使ったフラクセルでした。

フラクセル2
ソルタメディカル社(旧リライアント社)。
フラクセル2になり施術方法が変わり、
性能も熱影響が改善されています。

フラクセル3
ソルタメディカル社(旧リライアント社)。
フラクセル3では、波長1550nmと
波長1927nmの2つの波長が使えます。

モザイク
ルートロニック社。
フラクセル系との違いは照射方式が
スタンプ式も可能ということ。

セラスエボ
メーカー不明。
フラクセル系との違いは照射方式が
スタンプ式も可能ということ。

波長1927nm(ツリウムグラスファイバーレーザー)

フラクセル3
ソルタメディカル社(旧リライアント社)。
フラクセル3の最大の特徴が
波長1927nmを使える点です。
蒸散系(アブレイティブ)でありながら
ダウンタイムが短め。
但し、浅い部分の改善を目的としている機種。

波長2790nm(エルビウムYSGGレーザー)

パールフラクショナル
キュテラ社。
蒸散系(アブレイティブ)の波長。
パールと組み合わせて使われることが多い。

波長2940nm(エルビウムヤグレーザー)

エルビウムヤグレーザーは
最近、人気の波長です。

フラクショナルCO2レーザー同様
機種による性能差は大きいと思われます。
今後、増えていきそうなので
別ページで取り上げます。

波長10600nm(炭酸ガスレーザー)

炭酸ガスレーザーはCO2レーザーとも
呼ばれています。

フラクショナルCO2レーザーは
発売されている機種も多く
また、注意点もあるので
別ページで取り上げます。

高周波

Eマトリックス
シネロン・キャンデラ社。

エンディメッド
EndyMed Medical社。

イントラセルSRR
ジェイシス社。
針無しチップによるイントラセルになります。

ニードル高周波

イントラセル
ジェイシス社。

スカーレット
不明。

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エルビウムヤグレーザーの掲載最安値

エルビウムヤグフラクショナルは、CO2フラクショナルレーザーよりもダウンタイムが短くなります。 この中では、キング・オブ・レーザーと呼ばれているサイトン社のヘイローとプロフラクショナルが高性能で有名です。 なお、パールフラクショナルは、2790nmなのでエルビウムヤグではないですが、ここで扱います。

その他フラクショナルレーザーの掲載最安値

この中なら、フラクセル3が高性能でおすすめです。あと、スターラックス1540xDレンズもおすすめです。

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