リデンシティの効果

リデンシティーによる治療は
2011年秋頃より
日本では開始されています。

スイスTEOXANE社
「テオシアル」シリーズ

リデンシティが安いor詳しい美容皮膚科

特徴1:成分

ヒアルロン酸(これは他製品も当然同じ)
リドカイン(他製品でも使用しているものあり)

アミノ酸
抗酸化物質
ミネラル
ビタミン

多くのヒアルロン酸は粘りがありますが(架橋系)
これは液体状のヒアルロン酸です(非架橋系)。

特徴2:方法

従来のヒアルロン酸注入で使う製品は
狙った「シワ」に対して
ピンポイントで埋めていく治療といえます。

これに対して、リデンシティーは
特定の「シワ」を狙うのではなく
特定の「範囲」を狙って注射していきます。
(その範囲全体に細かく注射)

補足情報

似たような発想のものとしては
エアージェントという美容治療があります。
(2008年頃に始まった治療)

皮膚内でヒアルロン酸が広がるものですが
これも特定の「範囲」を狙った治療といえます。

リデンシティーの効果

方法から分かるように
特定のシワを消す効果ではなく
注入した特定の範囲の
微弱なボリュームアップが
メインの効果になると思います。

ちりめんジワくらいなら
そのボリュームアップにより
消えていくと思われます。

その他、実際の効果は分かりませんが
成分に抗酸化剤やアミノ酸等
いろいろ入っていることで
注入部位の皮膚が潤ってくるとのこと。

となると、肌のメンテナンス的に
リデンシティーを使うこともできそうです。

導入クリニックの情報を見ても
3回1クールを基本にしています。
この点からしても
通常のヒアルロン酸とは
かなり性質の違うものと分かります。

目の下への適応

ヒアルロン酸製品を目の下に注入することは
今まで多く行われてきましたが
使用する製品の硬さや
ドクターの技術力によっては
問題が起こることもありました。

目の下がボコったという問題です。
目の下については
シワ改善目的というよりも
ボリュームアップを目的とすることが多いので
リデンシティーのような製品は
使いやすいかもしれませんね。

その他

どうでもいい話ですが
昔、顔面プラセンタというのがあって
打ってみたことありますが
あれはボリュームアップとかではなく
一時的にむくんでいるだけですね。

リデンシティーはベースとして
ヒアルロン酸が入っているので
そのようなことはないですが
(でも非架橋系なので減りやすい)
アミノ酸やミネラル、抗酸化剤などによって
どれくらい相乗効果が出てくるのかは
注意して見ていかなければなりません。

リデンシティー関連情報

その他の注射治療

その他、自己由来成分の美容注射

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